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ご無沙汰いたしました。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?
会社は貧乏暇無しで忙しいのですが、私は社長やカトリーヌ嬢のようには働いておらず、ブログの更新も可能なのですが、「読書」は私の現実逃避。読み終わるとすぐ次の本へと手が延びて、書いているヒマがない・・・。すみません。
秋になり、追い詰められてやっと筆をとることができました。
さて、今や大人気の東野圭吾。割と昔から好きでした。多作なので全部は読み切れていませんが、結構読んでます。話題の映画「さまよう刃」も。いや、あれはやっぱり泣かされました。
ただ、東野圭吾のクセ? 最後というか終わり方が、納得のいかない話が多いのよ。出だしも良く、スリリングに読み手を引っ張っていってくれるのに、ラストで「えっ?」という・・・。好みの違いかも知れませんが。
そして、今回の「新参者」。これはやはり面白かったです。
ラストで裏切られる感もなく、事件はひどいものですが、人情味あふれる「エエ話」でした。
舞台は日本橋界隈。一人暮らしの女性が絞殺され、着任早々の刑事が捜査にあたる。被害者も引っ越して来て日が浅く、離婚して第二の人生を踏み出した矢先の事件だった。
かつて警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、ある事情で所轄へ移動になった加賀。目立たないけれど、事件全体を大きく包み込むように囲い、捜査のペアを組んだ警視庁の刑事・上杉も、結局は彼の手のひらで踊らされていた。
全く筋違いと思われるような個々の話から、解決へと駒が組み合わされていく。上杉にもまた辛く悲しい過去があり、それが事件の鍵になるのだった。
スピードやスリルこそないが、優しい、ふんわりとした読後感。ちょっと宮部みゆきクサイけど(笑)
「秘密」の系譜になるのかな。
おまけ:最近読んでおもしろかった本
「貧困の光景」曾野綾子
「聖☆おにいさん」中村 光
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